北大塚にあるラーメン店『LOKAHi (ロカヒ)』。
店主の澤田俊治さんは和食料理店に務めた経験を活かし、素材の味を大切にした優しいラーメンを提供しています。中でもハマグリを使ったラーメンは、他ではあまり見られない特徴的な一杯です。
今回は、澤田さんにお店を始めたきっかけやラーメンへのこだわり、そして大塚という街への想いについてお話を伺いました。
和食料理店で作っていた賄いのラーメンが好評だったことが『LOKAHi』開業のきっかけ

もともとは和食屋で約20年働いていました。ラーメンは子供の頃から好きで、和食屋の賄いでラーメンをよく作っていました。
初めからラーメン屋をやろうと決めていたわけではなく、以前働いていたお店で賄いのラーメンをお客さまにご提供できる事があり、それがすごく評判が良かったのです。
その事がきっかけで、いつかラーメン屋として独立しようと考えていました。
そして、ちょうど良いタイミングが訪れ、15年ほど住んでいるゆかりある大塚に、『LOKAHi』を開業したという感じです。
独立するときの不安は特にありませんでしたが、大変だったのはコロナ禍での開業だったことです。
2020年の10月にオープンしました。まさにコロナが猛威を振るっていた時期と重なってしまいました。
お店を始めるための借り入れの手続きに想像以上に時間がかかってしまって、そこが一番苦労したところです。
お客様とのつながりが持てるようにという意味を込めた『LOKAHi』

店名の『LOKAHi(ロカヒ)』は、ハワイ語で「絆」や「調和」を意味する言葉です。
お客様や地域の方、業者の方々との絆を大切にしたいという思いから、この名前を選びました。
また、この「Lokahi」はハワイ語の「ALOHA」の一文字。
「ALOHA」はそれぞれの文字に意味があります。
コロナ禍のオープンの為人々との「絆、繋がり、調和」を持てるようにと願いを込めて店名にしました。
長い時間をかけて作るこだわりスープへの想い

子どもから大人まで安心して食べられるラーメンを目指して、化学調味料は使っていません。
素材の味を活かしたラーメンなので、いわゆる二郎系のようなパンチはないけれど、小さい子も安心して食べられる優しい味わいにしています。
ラーメン作りの中でも一番こだわっているのはスープです。
鶏や魚介などの出汁はすべて別々に取って最後にバランスを見て合わせています。
スープづくりの工程は特に時間をかけていて、鶏の出汁だけで3、4時間ほどかかります。
さらに魚介の出汁も取って、多くの出汁を混ぜ合わせたスープにしています。
週替わりの限定メニューやお客様のアレンジレシピ!

ハマグリを使っているのが『LOKAHi』のラーメンの特徴なので、初めてお店に来た方にはハマグリのラーメンをおすすめしています。
常連さんは、限定のメニューを頼むことが多いです。
当店では一週間に一回くらい期間限定のメニューを出しており、お客さんを飽きさせないようなメニュー作りをしています。
限定のメニューを考えるのはすごく大変な事ですが、その時期に合った旬の食材から考えて、その食材を軸にメニューを考えることが多いです。

また当店で出しているラーメンはさっぱり系なので、家族連れや年配の方など幅広い年代の方が来てくださいます。
コアなお客様だと週3、4回来てくださる方もいます。
夜の時間帯に来るお客様の中には、おすすめの一品料理とごはんを合わせて自分で定食にしている方もいますし、お酒とおつまみを食べていかれる方もいます。
もちろん〆はラーメンです。
みんなが安心して暮らせる大塚になってほしい

大塚はローカルなイメージがあります。
都電が通っていたり他の街とは少し違う落ち着いた雰囲気が良いです。
ただ小さい子からお年寄りまで安全で住みやすい街になってほしいです。(どこの場所でもそういう願いはあると思いますが)
大塚で気に入っている場所は、空蝉橋の上です。スカイツリーがよく見え、眺めが良くて好きです。
他に大塚で好きな店は『高知アテと酒 ほたえる』さんです。また、『フルーツ すぎ』さんではパフェだけではなくフルーツも購入することも出来るのでおすすめです。
大塚のイメージを一言で表すと?

『利便性の良い街』
大塚は焼肉屋さんやラーメン屋さんが本当に多い街です。
でも実際に住んでいて感じる事としては、非常に利便性の良い街だと思います。
山手線、丸の内線、都電の3線が使える事です。どこに行くにも近いのが嬉しいです。

