街に出るほど面白い|『OMO5東京大塚 by 星野リゾート』で知る大塚の楽しみ方

大塚人インタビュー

都市観光を楽しむためのホテルとして展開されているOMOブランド。

その中でも「OMO5東京大塚 by 星野リゾート」は、

街そのものを楽しむ体験を提供すること

をコンセプトに、大塚の街の魅力を発信しています。

ご近所の人々とのつながりや、実際に足を運んで作られたマップ、街に出るきっかけとなるツアーなど、さまざまな仕掛けを通して、宿泊者に大塚に対する新たな気づきをお届けしています。

今回は、「OMO5東京大塚」の取り組みを通して見えてくる大塚という街の魅力について、スタッフの柴田成美さんにお話を伺いました。

旅を楽しむための都市型観光ホテル「OMO」

ホテルのエントランス

柴田さん:
OMOブランドは、星野リゾートが展開する都市型観光ホテルです。

誕生したのは2018年ですね。

この新しいブランドを考えるにあたって、都市観光客向けのホテルを構想していました。

都市エリアを観光するお客様が泊まるホテルはビジネスホテルが多く、街を楽しむことに特化したホテルはなかなかないという気づきから生まれたのがこのOMOブランドです。

OMOブランドのコンセプトは、『テンションあがる「街ナカ」ホテル』。

現在は全国に18施設※展開しています。
※2026年5月時点

ソファに座って話す女性
今回取材に応じてくださった柴田さん

魅力あふれる大塚エリアを拠点とした「OMO5東京大塚」

飲食店街と線路

大塚は本当に素敵な街です。

個性豊かなご近所さんがいたり、美味しい食べ物やお店があったりしますよね。

両隣には池袋、そしておばあちゃんの原宿で知られる巣鴨といった有名な街がありますが、大塚もそれらの街に勝るとも劣らない魅力に溢れています。

その魅力をより多くの人に知っていただきたい。

そんな想いもあって、ここ大塚にOMO作ったという経緯もあります。

ちなみにOMOブランドは都市観光ホテルとして、国内外から観光目的の方に多くご利用いただいています。

リピーターの方も多く、OMOブランドのファンで全国の施設を回っている方もいらっしゃいます。

また、OMOブランドにご宿泊されたお客様がご友人に紹介し、それをきっかけに来てくださる方もいらっしゃいますね。

お客様にくつろいでもらうために工夫を凝らした部屋とOMOブランドの特徴

やぐら作りの部屋

お部屋は5階から13階にあり、「やぐらルーム」が特徴です。

東京は所謂リゾート地ではないため、ホテルのために広大なスペースを確保することはできません。

しかし、お客様に街を歩いた後ゆっくり体を休めていただきたいとの想いから、「やぐら」という構造を採用し、リビングスペースと寝るスペースを上下に分けています。

靴を脱いで畳でくつろげる設計になっており、最大で大人3名+子ども(未就学児)3名まで宿泊可能です。

収納や空間活用にも工夫があり、限られたスペースでも快適に過ごせるようになっています。

下はソファ兼ベッドになっているので、

「ここで部屋飲みをして、そのまま寝てしまえるのが最高」

と仰るお客様もいました(笑)

カウンターに置かれた皿と食品
限定フード・ドリンクメニューがありどれも美味しそう・・・

また、OMOブランドには「3」「5」「7」と数字が付いており、これはサービスの幅を表しています。

例えば、OMO3はベーシックな形態で、24時間利用できるフード&ドリンクステーションがあります。

そしてここ大塚のものを含むOMO5はカフェが併設されていることが特徴で、そのカフェでは朝食を提供しています。

OMO7はフルサービスホテルで、レストランや大浴場があるためより充実した滞在が出来ます。

朝食も施設ごとに特徴があり、OMO5東京大塚では深川めしをイメージしたメニューを提供しています。

OMOレンジャーツアーを通して大塚という街をもっと知ってもらいたい

壁に貼られた大きなマップと女性

OMOブランドには街を楽しむための仕掛けがいくつかあります。

スタッフが実際にお店を回って作成している「GO-KINJO MAP」、お部屋の設計、その土地でしか楽しめないロケーション、個性あふれるスタッフなど。

そのようなことが滞在をする中で楽しめるような仕掛けとなっています。

例えば、そのような仕掛けの一つにOMOレンジャーツアーというガイドツアーがあります。私たちスタッフが「OMOレンジャー」として街の魅力を伝えるガイドツアーを行うものです。

街全体をリゾートとして考えているので、ホテルの中で滞在が完結するのではなく外に出て楽しんでいただきたいというご提案をお客様にしています。

書店の前で笑顔になる女性
大塚をご案内してくださったOMOレンジャーの宮田さん

OMOレンジャーツアーは施設ごとに内容が異なり、OMO5東京大塚では現在3種類のツアーを開催しています。

「OMOレンジャーと都電巡り」、「大塚の魅力が満載!大塚オタクと行くご近所巡り」、「通気分!カウンターで大塚はしご酒ツアー」です。

どのアクティビティも大塚という街を楽しんでいただくために考えられたものです。

実は大塚が日本酒の聖地であること、音楽の街として知られていること、バラの名所であることなど、知られざる大塚の素顔を知っていただく機会をご提供しています。

縦長の看板の横に立つ女性

ツアーに参加された方々からは

「大塚がこんなに魅力あふれる街だなんて知らなかった!」

と驚きとお喜びの声を頂きますね。

実際にお店に足を運んで作った「GO-KINJO MAP」やご近所さんとのつながり

様々なイラストが描かれたマップ

OMO5東京大塚はさまざまなこだわりをもって作られていますが、一貫して「街に出て楽しんでいただく仕掛け」というところにはこだわっています。

『GO-KINJO MAP』も、実際に私たちスタッフが足を運び、本当におすすめしたいお店を載せさせていただいています。

ガイド自らおすすめの理由を力説できますし、新しいお店ができたらすぐに足を運ぶようにしているので、情報の最新性にも自信がありますよ。


また、OMO5東京大塚に併設されているカフェも、大塚の街に出会ってほしいという想いで作っているため、ご近所さんのものを取り入れたりしています。

例えば、カフェでは北大塚にある『マルキク矢島園』さんで販売されている「緑茶deアールグレイ」を提供しています。

街の人との交流が、新たな体験づくりのヒントに

笑顔で話す女性

私がOMO5東京大塚に来てから3年程が経ちました。

正直それまでは大塚に一度も降り立ったことがなく、全く大塚のことを知らない状態でした。

ですが、自分でお店を開拓したり好きなお店を見つけたりしているうちにお店の方と顔なじみになっていきました。

なので、OMOレンジャーとして街中を歩いているときも声をかけていただくこともあります。

例えば、休憩中に『肉のハヤシ』さんにコロッケを買いに行くことがあるのですが、その際に最近の大塚の話を教えていただいたり、「今度お祭りがあるね」といった地域の情報を話したりします。

そうしたご近所の方とのコミュニケーションが、宿泊されるお客様にどんなことをしたら楽しんでもらえるのかを考えるきっかけになっていますね。

ご近所との距離の近さと温かい人とのつながりが、大塚ならではの魅力

働いている中で大塚の魅力は色々感じるのですが、ご近所さんとの距離の近さが大塚の魅力の一つだと感じています。

私が大塚で初めて行った天ぷら屋さんでは、まるでおじいちゃんやおばあちゃんの家に来たかのような温かい雰囲気で迎えてくださったんです。

また、常連のお客様も声をかけてくださったり、何を食べようか迷っていると「これがおすすめだよ」と教えてくださったりと、地域の方やお店の方にそういった方が多いと感じています。

また、あまり緊張せずに肩肘張らずに過ごせるお店が多いのも特徴だと思います。

東京だと少し格式ばった雰囲気のお店もありますが、大塚ではどこに行っても温かく受け入れてくださる方が多く、気軽に安心して楽しめるお店が多いと感じています。

再開発後も変わらず街の魅力を発信していく

夕日に照らされる電車を模した建物内部

南大塚では再開発の予定もありますが、私たちは「街の魅力を発信していく」という姿勢はこれからも変わらず続けていきたいと考えています。

街が変化していく中で生まれる新しいアクティビティをご提案していきたいです。

現在は、夜の時間帯に地域の魅力を伝える「オーツカ下町DJナイト」を開催していますが、今後はそれをアップデートさせた「おかえり、オーツカラヂオな夜」も予定しています。

お客様がホテルに帰ってくる20時から22時に地域のことを知っていただけるイベントです。

そのイベントでは、お客様に音楽を聴いていただくだけではなく街の情報も発信していこうと考えています。

スタッフがレコード音楽を流す合間にご近所さんの情報をお伝えし、実際のラジオのようなイベントを行えるようにちょうど開発しているところです。

大塚を一言で表すと?

縦長の看板の横でスケッチブックを持って立つ女性

肩ひじ張らずに過ごせるあたたかい街

私たちは日々この街で過ごす中で、さまざまな大塚の魅力を発見しています。

ただ、実際に住んでいると意外と気づけていない魅力も多いのではないかと感じています。

例えば、都電も日常の風景になっていると、その車両の違いや番号などに目を向けることはあまりないと思いますが、

少し立ち止まってみるとレトロなデザインの車両など限られた本数しか走っていない特別な車両に出会えることもあります。

豊島区にお住まいの方にとってはOMO5東京大塚との距離はとても近いですが、あえて泊まってみることで普段とは違った視点で大塚を楽しんでいただけるのではないかと思っています。

また、カフェは宿泊されていない方でもご利用いただけます。

気軽に立ち寄っていただき、大塚を知るきっかけをご提供できたら嬉しいです。

施設名OMO5東京大塚 by 星野リゾート
住所〒170-0004
東京都豊島区北大塚2-26-1
リンク公式サイト

GOtsukaを運営する㈱アナザーパスのインターン・ライター。最近大塚で働き始めた大学生です。おじさんが好きそうな食べ物が好き。大塚のマイナーグルメを発掘して、どんどん体重を増加させたい。