旬の野菜は天ぷらでいただく。風情ある店構え『つづみ』でいただく「夏やさい天ぷら」

店の外観 グルメ

こんにちは。
GOtsuka編集部のヤナイです。

個人的に歴史番組を見ることが好きなんですが、そこで以前「江戸時代、天ぷらは日本のファストフード」だったという話を聞きました。

ということは江戸時代に部活帰りの概念があったら、学生は皆、天ぷらを求めたのでしょうか?

ということで今回は、そんな長い歴史を誇る天ぷらを、長い歴史を感じさせる店舗でいただくべく、南大塚の『つづみ』さんへ伺います。

実家のような安心感!

店の外観

『つづみ』さんは、JR大塚駅南口を出て徒歩3分ほど。サンモール商店街を入り、少し奥張った場所にあります。

店構えを見た瞬間、私は一瞬入店を躊躇いました。

長い年月、ここ大塚の街で営業を続けてきたのが一目でわかる貫禄。

「え?ファストフードって聞いてたんですけど……」

そう目をうるうるさせながら恐る恐る入店すると、店員のおばあさんにそれはそれは優しく迎え入れていただけました。

店主さんと先ほどのおばあさんはご夫婦のようで、店内にはお二人の写真まで飾られていました。先ほど入店を躊躇ったのがバカらしく感じるほど、あたたかな店内。それほど広くない店内ですが、実家のような安心感があります。

お客さんの中には海外からの観光客の姿もありました。

場所はこちらです↓

魅力的ワード「夏やさいの天ぷら」

メニュー
ランチメニュー

外観は先ほども述べたように貫禄を感じさせる『つづみ』さん。
しかし、ランチメニューはあまりにもリーズナブルです。

さまざまなメニューがある中、今回は「夏やさい天ぷら定食」を注文しました。

おそらく夏の限定メニュー。
そして、多くの人が惹かれるであろう「夏やさい」という響き。

旬の野菜をこのような風情あるお店でいただけることに高揚してしまうのは、日本人の性なのでしょうか。

天ぷら定食
夏やさい天ぷら定食(万願寺とうがらし、谷中しょうが、あしたば、みょうが、オクラ) ¥1,100
天ぷら

こちらが、「夏やさい天ぷら定食」です。

天ぷらは一つひとつ揚げながら提供してくださるので、常にサックサクの状態でいただくことができます。

私は個人的にみょうがの天ぷらが好みでした。

サクサクの衣と、爽やかな後味はまさに暑い時期にぴったりです。

定食には他にも、シジミの味噌汁やデザートのバナナまでついてきます。

皆さんも素敵なご夫婦が営む『つづみ』さんへ訪れ、舌鼓、打たれてみてはいかがでしょうか?

店名つづみ
住所東京都豊島区南大塚3-52-3
営業時間11:00〜14:00
17:30〜21:00
定休日日・祝日
リンク食べログ

ヤナイ

GOtsukaを運営する㈱アナザーパスのインターン/ライター。東京生まれ東京育ちの東京22年生、大塚1年生です。まずは友達100人目指します。眼鏡を愛しています。