涼やかな和菓子!南大塚の『柏屋』のツヤツヤ水まんじゅうで夏を感じる

グルメ

こんにちは。
Gotsuka編集部のシカマです。

近頃の大塚は気温が35度を超える日も多く、立っているのがやっとですよね。
今回ご紹介するのは、そんな猛暑でも涼しく感じられるような和菓子です。

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猛暑の中、目に留まった冷たそうな和菓子の看板

看板の写真

この日の大塚の気温も36度。
体も溶け始めていたところ、道中で見つけたこの看板に目を奪われました。

見るからに美味しそうな夏の和菓子が並んでいますね。
よだれを垂らしながら入店します。

大塚からテイクアウト後、水まんじゅうを愛でる

水まんじゅうの写真

今回は、「レアチーズの水まんじゅう」、「桃の水まんじゅう」、「錦玉羹(きんぎょくかん)」の3つをお持ち帰り。
他にも美味しそうな和菓子が沢山ありましたが、今回は夏らしい鮮やかな色合いのものを選んでみました。

黄緑色の「レアチーズの水まんじゅう」は、中の濃厚なクリームチーズと外側のさわやかな水まんじゅうの組み合わせが絶妙で、癖になる美味しさ。
桃色の「桃の水まんじゅう」は、桃の果実の食感が残る桃のペーストがぎっしり詰まっていて、桃好きには堪らない一品。
水色の「錦玉羹」は、爽やかなソーダ味のゼリーが夏を感じさせます。金魚の羊羹は甘さ控えめで、ゼリーと食べやすくなっています。

3品全てとても美味しかったですが、個人的には桃の水まんじゅうが一番美味しかったです。

今回紹介した錦玉羹「金魚」の他にも、『柏屋』の公式Xにも夏向けの涼やかな和菓子が紹介されていました。


どれもとても美味しそうですが、特にくず桜が『柏屋』の自信作だそうです!
ぜひ食べてみたいですね。

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創業から170年以上!薄皮饅頭が名物の『柏屋』

現在は様々な種類のお菓子を提供している『柏屋』ですが、『柏屋』誕生の起源は薄皮饅頭にあるそうです。

柏屋の写真

『柏屋』について調べていたところ、公式HPに創業のきっかけを見つけました。

嘉永五年(1852年)、柏屋の初代 本名 善兵衛は「病に薬がいるように、健やかな者に心のなごみがいる」との思いから、奥州街道・郡山宿の薄皮茶屋で餡がたっぷりで皮の薄い饅頭を考案しました。これが柏屋薄皮饅頭の誕生です。

東北地方では当時、皮が薄くこしあんがたっぷり入った饅頭はめずらしく、その忘れられないおいしさは奥州街道の名物となり、旅する人々にとってわざわざ遠回りしてでも食べたい饅頭になりました。

引用:『柏屋』公式HP

『柏屋』の名物、薄皮饅頭は現在の福島県郡山市で誕生したそうですね。

まだ食べたことがない身としては、遠回りしてでも食べたくなるような薄皮饅頭、とても気になります。
次回は絶対買ってこようと決意しました。

店名柏屋 大塚店
住所東京都豊島区南大塚3-53-10
営業時間9:00 – 19:00
定休日
リンク食べログ
シカマ

GOtsukaを運営する㈱アナザーパスのインターン・ライター。大塚で働く大学二年生。愛するものは二次元に置いてきた。19年間生きてきて大塚との関わりは一切無かったが、GOtsukaの運営を通して大塚への愛も深めていくそうだ。