想像力とチームワークを活かして未来の豊島区を作ろう！豊島区主催の『バーチャルとしま』ゲーム制作体験

こんにちは。
ゲームは好きだけど一緒にやってくれる友達がいなくて困っているシカマです。

今回、私のようなゲーム好きの小中学生必見のイベントを見つけたので紹介させてください。

仲間と一緒にゲーム制作体験ができる豊島区主催のイベント

『バーチャルとしま』

です。

『The Sandbox』というゲームを用いて、
未来のまち『バーチャルとしま』を一緒に参加する仲間と一緒にデザインするというものです。

『The Sandbox』ってどういうゲーム？

簡潔に説明すると、『The Sandbox』とはサンドボックスゲームの一つです。

少し紛らわしいのですが、『The Sandbox』は特定のゲームの固有名詞で、
『サンドボックス』はゲームのジャンルのことです。

まず、ゲームジャンルとしての「サンドボックス』から説明しましょう。

『サンドボックス』とは、公園の「砂場（Sand box）」が名前の由来です。

砂場に決まった遊び方がないように、ゲームクリアという明確な目的やストーリーがありません。
プレイヤーは広大な世界を自由に探検したり、家を建てたり、道具を作ったりと、自分の好きなことをして遊ぶことができます。

まさにデジタル世界の「砂場遊び」のようなゲームです。

サンドボックスゲームの有名なものとしては、『マインクラフト』、
「どうぶつの森」も該当しますね。

次に、『The Sandbox』です。

『The Sandbox』とは、ブロックでできた仮想空間で自由に遊べるサンドボックスゲームの一つです。
レゴブロックの世界を想像すると分かりやすいかもしれません。

他の人が作ったゲームや世界（ワールド）に遊びに行ったり、自分でオリジナルのキャラクターやアイテム、ゲームを作ったりできます。

最大の特徴は、The Sandboxはメタバースプラットフォームなので、作ったアイテムなどを「NFT」というデジタル資産として売買できる点にあります。

今回は、そんなThe Sandboxを使い、豊島区の街をボクセルアートとして形にしていく、というのがイベントの趣旨です。

親御さん世代だと、
「どうぶつの森をみんなでプレーして、みんなが思い描く未来の豊島区をゲーム上で作っていく」
みたいなイベントだと思ってもらえれば、イメージが湧きやすいかもしれませんね。

建物、乗り物、公園、人など、未来の豊島区がどんな街になっているのか、
子どもたちが持つ柔軟な発想力を存分に活かせる素晴らしい機会ですね。

バーチャルとしまは全5回のプログラムで構成されています。

第1回：The Sandboxの基本操作&テーマ決め
第2回：キャラクター&”バーチャルとしま”の制作
第3回：バーチャルとしまの世界を完成させる
第4回：制作したバーチャルとしまのテストプレイ
第5回：3Dプリントしたモデルの塗装

ざっくりとしたプログラム内容はこんな感じ。

ボクセルでつくった自分のキャラクターやアイテムは、2回目の授業でモデリングし、3Dプリント向けのデータとして仕上げます。

最終日には豊島区を代表する造形会社「株式会社アレグロ」が、出力したモデルをペイントしてグッズとして持ち帰ることができます。

ゲームの世界で自分が生み出したモデルを、最後は形にして残せるのは良い思い出になりますね。

そして、このプログラムの最も驚くべきところは、こんなに充実した内容であるにも関わらず、
参加費が無料だということです！！

豊島区在住のゲーム好きの小中学生、いやゲームが好きでなくとも楽しめるイベントになっていると思います。

子どもたちが持つ柔軟な発想力を活かし、チームワークを発揮する協調性やアイデアを形にする論理的思考力を育める貴重なイベントです。

ゲームに詳しくなくても大丈夫。

先着20名限定のイベントなので、ぜひお早めにお申し込みください！

開催場所	区民ひろば長崎豊島区長崎2-27-18 区民ひろば朋有豊島区東池袋2-38-10
開催日	区民ひろば長崎 11月1日（土）10:00-12:00 11月29日（土）10:00-12:00/14:00-16:00 12月6日（土）10:00-12:00 12月13日（土）10:00-12:00 ※旧文成小学校（池袋本町4-36-1）区民ひろば朋有 11月1日（土）14:00-16:00 11月8日（土）10:00-12:00/14:00-16:00 12月6日（土）14:00-16:00 12月13日（土）10:00-12:00 ※旧文成小学校（池袋本町4-36-1）
参加費	無料
対象	小学4年生〜中学3年生
申込方法	公式サイトの参加申し込みフォームから